Windows8.1のHDDアクセス過多問題を解決
Windows8.1にしてからというもの、ハードディスクがやたら『ガーリガリガリ、ガリガリガリ…』と異常なアクセスをしまくる現象に悩んでいた。主に動画を置いていた特定フォルダを触ると確実に発生し(触らなくても発生するが)、四六時中アクセスランプが点灯しまくり通常使用でプチフリーズ大発生。 同じ悩みを持っている方は結構いるようで、「TCP/IPv6のチェックを外す」とか「レジストリにいろいろ手を加える(詳細略)」などの解決法を見つけたけど、自分の環境では残念ながら効果なし。 そんな中、ふと目にしたのが『HDDのアクセス過多はdllhost.exeの暴走が原因かも』という趣旨の記事。(dllhost.exeと同名のウイルスに感染していない前提で)動画のサムネイル作成に失敗しているとdllhost.exeが暴走するらしい。 対処としては壊れたサムネイルを修復するか、いっそ表示させないようにする、とのこと。 しかしサムネイル修復ソフトとして挙げられていたWMVConcatは配布が終了しているし、代わりに見つけた Icaros で一旦修復しても、再びサムネイル破損ファイルが出たら振り出しに戻るだけ。 またサムネイルを表示しない方法として書かれている「フォルダーオプション→表示→”常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない”にチェック」を試しても、サムネイルが表示されないだけでアクセス過多は変わらず。 もうWindows10になるのを待つしかないのかな…と諦めかけていたとき、偶然『 Windows7のファイル一覧の表示が遅い問題をXP並に高速にする方法 』を目にした。 イチかバチかでこちらで書かれていた方法を試したところ、嘘のようにアクセス過多が解消された。 該当フォルダを右クリック→プロパティ→カスタマイズ→”フォルダーの種類”を【全般】に変更 ※ Windows7で【一般項目】となっている部分はWindows8.1では【全般】に変更されている この方法はサムネイル表示を完全に放棄しているのでベストな解決策ではないと思う。そして他の環境で効果があるかどうかもわからないけど、同じ悩みをお持ちなら一度試してみるといいのではないかと。